なぜあなたはまだふるさと納税をしないのか?3つの観点から考える

こんにちは高橋輝雄(@teruozeimu)です。

だいぶ浸透してきたふるさと納税という制度。あなたは利用したことがありますか?

一部の人はこの制度を知っていても、実際にふるさと納税を行うのをかたくなに拒否する。これだけ広まったというのに、なぜふるさと納税を利用しないのか?とても不思議に思う。

ふるさと納税を利用しない人の方が、とても損をしているように感じるだけに、なぜ未だにこの制度を利用しないのか?という観点で考えてみます。

 

ふるさと納税の制度自体をよく理解していない。

金額的な面から

そもそもふるさと納税をよく分かっていない場合があります。

「自分の収入では、ふるさと納税なんてとてもとても…」とおっしゃる方もいますが、下記のように年収300万円の独身でも目安として28,000円ふるさと納税に使うことができるのです。

ふるさと納税の独身の目安額ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」より

 

つまり、大抵の定額の収入のある方であれば、ふるさと納税は可能だと言えます。

手続き的な面から

ふるさと納税のワンストップ特例が2016年から開始されました。これは従来のふるさと納税を行うと必ず確定申告が必要だったのが、1年間で5自治体までであれば確定申告不要となったのです。

 

[aside type=”normal”]※5回を超えてふるさと納税を行っても、5自治体以内であればワンストップ特例制度を使えます。(例:A市3回B市3回というような組み合わせでもOK)[/aside]

そもそも興味がなければ知らないかもしれません。特にサラリーマンの方は、まだまだ確定申告をするということには抵抗があるでしょうが、ワンストップ特例を使えば良いだけの話です。

 

確定申告よりも、そもそものふるさと納税手続きが行われない理由としては、大抵の場合はふるさと納税 の申し込みがネット上で完結していることも一因だと思っています。

ITリテラシーが低いと、そもそもふるさと納税の申し込みができないという問題があるでしょう。返戻品が分かるポータルサイトもネットを使えないと見られませんし。

なお、私は今は楽天のふるさと納税サイトから申し込んでおり、以前はふるさとチョイスを利用していました。

 

まぁ、手続きで言いますと、単純にすべてがめんどいという層がほとんどでしょうけれどね(笑)

 

自分の住む街に貢献したいという観点

あなたの税金はそれほどインパクトがあるのか?

「自分の住む町に貢献したいから、税金を他の町に使うふるさと納税なんてもってのほか」
という意見もあります。

失礼な話ですけれども、あなたの納める税金はそこまで地域貢献しているでしょうか?

数百万、数千万の税金を納めているというのであれば多少の影響はあるでしょう。しかし、ほとんどの人の税金というのは、そこまで影響はしないと言えます。

 

さらに、ふるさと納税はそれぞれが利用できる限度額があるのだから、何も個人のすべての税金が他の町に使われるワケではまったくないという点からも言えます。当たり前ではあるが、限度額を超えれば本当にただの寄付ですから。

 

言うほど地域の便益を利用している?望んだように税金が利用される?

普段は勤めていて一日の大半は自分の住む町以外にいる人は、その町の地域サービスをそこまで享受していないとも考えられる。

また、自分の納めた税金が、本当に自分の望むように使用されているでしょうか?むしろふるさと納税をすると、金額の利用目的を指示することができます。

だったら、自分の住む町にふるさと納税をすれば良いんじゃない?となりそうですが、大抵の場合は自分の住む町にふるさと納税をしても返戻品はもらえません

まぁ確かに、それをやりだしたら正に「ふるさと納税をしない人が完全に馬鹿をみる」というコトになってしまいますからね。しょうがない。

 

 

地方創生に興味がない

そもそもの制度の趣旨なのですが、地方創生を考えて個人が貢献できるのがこのふるさと納税。

「個人のふるさと納税が貢献できるなんて、高橋のヤロウさっきと言ってたこと違うじゃねーか!」

と言われそうですが、前提としては先ほどの話は通常のレベルの都市での話。

地方には人口が少なく、村おこしをしないとこの先危うい財源のところがあります。しかし、このふるさと納税が村おこしのようにはたらいてくれる。

人が少なく、財源もあまりない。しかし、名産があるようなところが起死回生できる方法といえばこのふるさと納税だったと言えます。

反対に東京都の町田などがふるさと納税の返戻品競争から降りましたが、そもそも地方とは力の入れようが違ったのでは?そこまでの努力をした結果だったのか?

自分は、ふるさと納税による寄付額で一気に財源がうるおったところは、企業努力(行政だけど)した結果の恩恵だと思うんですよね。

正直、先ほどのニュースを聞いた時に、今まで勉強してなかった人が、テストで良い点を取った人を妬むような感情に襲われたのは確か。

応援したくなるような魅力的な都市があったら、ぜひともふるさと納税で寄付したら良いんじゃないでしょうか?

 

 

今日のてるをだもの

ふるさと納税、使わなソンソン
使えるものは、使うのが吉

てるを

 

ということで、結局のところ考えていくと、ふるさと納税をやらないメリットというのは自分は感じていません。とはいえ、私もやりたくない人強制はしないし、ふるさと納税にメリットを感じた人は自由にやれば良いでしょう。

返戻品よりも、ふるさと納税をすることで、会社の給与から月々引かれる住民税が少なくなったのが、結果として嬉しいという方もいますし。

 

2017年も残りあと2ヶ月。ふるさと納税を考えている方はそろそろ手続きするのが良いです。

あまりに少額を滑り込みでたくさんしてしまうと、年始に返戻品が鬼のように届きまくるということになりかねないのでご注意を!

クライアント先の社長が、生鮮食品の保存場所や賞味期限が大変だったようです(笑)

 





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