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クラウド会計のメリット・デメリット

こんにちは。東京都中央区日本橋茅場町の税理士 高橋輝雄(@teruozeimu)です。

クラウド会計がかなり一般的な名称になったように思われます。

現在の有名どころでは、freee・MFクラウド・弥生会計オンラインというところでしょうか。

まだ他にもありますが、黎明期からと考えて、かつ、大手のシステムとなるとその3社が挙げられます。

 

これからは確定申告のためにクラウド会計を始めてみようかという方も多いのではないでしょうか?

特にクラウド会計はスタートアップの法人や個人事業主に向いているところもあります。

 

私は先ほどのクラウド会計3社すべてのシステムの認定アドバイザーや会員でもあります。

今日はそんな私の独断も含めて、比較したいと思います。

クラウド会計の大きな利点は
データの保存と親和性

 

PCへのインストールが不要

クラウド会計の一番の利点と言いますとPCへのインストールが不要であるということではないでしょうか?

何せ”クラウド”ですからね。

 

反対に通常のデスクトップアプリと言われるインストールするタイプは、PCにデータを持たせたり、ソフトのアップデートがある。

そのため、PCに結構な容量が必要となるという事が挙げられます。

更にインストールが不要な事により、apple社のPCであるMacでも使えるという事も利点でしょう。

逆にインストールタイプはMacでは動きません(動かす方法はあります)

 

オンラインサービスとの親和性が高い

やはり特性がオンラインをメインとしているため、他のサービスとのデータ連携なども親和性が高いと言えます。

当初、売りにしていた銀行口座との連携(現在はインストールタイプなどでも実はできます)はもちろんのこと、他の請求書アプリ(Misoca)やクレジットカードとの連携もできます。

連携することにより、設定を行えば、経理(仕訳作成)が自動で行われるようになります。

私も最初にクレジットカード連携の同期を見た時は感動しました。

 

データの保存がクラウドになる

クラウド会計の利点として、PCのデータ保存に頼らないのも利点です。

また、万が一PCが壊れたとしてもまた新しいPCを買い直して、アカウントを接続さえすればつなげます。ですので、事務所のPCだけでなく、iPadからデータを見たりなんて事も可能です。

先日も私はお客様とiPadでfreeeのデータを見ながら打ち合わせしました。

 

クラウド会計のデメリット

特に経理に慣れた方は不満が多いかも?

それではクラウド会計は良いところばかりのように聞こえますが、デメリットはないのでしょうか?

いえ、結構あります。

 

インターネット繋がっていないと使えない

人によっては全く関係ないかもしれませんが、クラウド会計はネットが使える状態でないと使えません

時々その事を知らない方がいらっしゃるので念のため。また、外部で打ち合わせの時にWi-fiがないと、自分の携帯でテザリングして繋いだりしないといけません。

 

処理動作が重い

これはweb上でシステムを動かす性質上、仕方ないかもしれません。

元プログラマーである私からすると、これをなかなかインストールタイプのように早くするのは至難のワザではないかと思っています。

特にデスクトップタイプのシステムに慣れていると、動作の遅さを感じます。

 

会計事務所がなかなか導入しない理由の一つにそこがあると思っています。

動作が遅い=大量のデータを高速に打ち込むことができない

私も伝票を数秒で入力することも可能ですが、クラウド会計だとやや仕訳を更新する待ち時間により、フラストレーションが溜まります。

基本的にマウスで動くようにできているところもストレスが溜まる一つです。

もし会社でクラウド会計を入れる場合には、経理担当者の能率が落ちないかよく確認することも必要だと思われます。

 

データがクラウド会計の会社しかない

メリットで出したPCへの負担が少ないというところの反対もあります。

データをPCに持たないという事は、クラウド会計の会社のサーバーが壊れればデータが消えます。あり得ないとお思いかもしれませんが、過去にクラウドファイルサービスのXサーバーがデータを消失してしまった事がありました。

さすがに今は色々な会社がバックアップを何重にもしているとは思いますが、そういう危険性があります。

他にも危険性として、クラウド会計の会社が倒産してしまったら…。

最終的に全てほっぽりだしてしまう危険性もなきにしもあらず。

ですので、データを自らCSVやエクセルにしてバックアップを取るなどの対策も本当は必要だと思っています。

残念ながら、ほとんどの方はクラウド会計の利点を消してしまう行為だからと、そこまでリスクヘッジはしていないと思われます。

 

まとめ

御社が重要視するところは?
システム導入ご相談もお待ちしております

クラウド会計も登場時は相当なインパクトがありました。しかしながら、今のシェア率で言えば、全法人では1割ほどではないでしょうか?

IT化が進む中できっと新たなサービスとの親和性が高い事はメリットになると思います。

ただ、一方でそれ以上にスピードの遅さなどのデメリットが存在するのも事実。

経理においてどこを最も重要視するかによって、クラウド会計にするか、従来のデスクトップサービスにするかを考えてみてはいかがでしょうか?

 

当事務所ではそのような会計システムの導入のご相談もお待ちしております。

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ABOUT US
高橋 輝雄
税理士・FP・元SE。アフィリエイトなどのネットマネタイズも日々研究し、HP・ブログ運営も自らの手で行っている。また、「税務のことをいかに一般の人に分かりやすく伝えるか?」という事を大事にしている。個人事業主と中小企業の顧問や税務調査立会に定評がある。情に厚く大変涙もろい。