おはようございます。
昨日は暖かくて、コートも無しで外出しました。
風呂の温度も低めに設定です。
いや~春ですねぇ。
個人も税務調査は行われる
会社ではないと税務調査が行われないと思っている方も多かったりします。
以前は3月の20日頃に税務署から電話がかかってきました。
あれ?提出資料漏れかな?と思っていると、
「○○さんの税務調査を行いたいのですが…」
えぇっ!?めちゃくちゃ早くないですか…
だから、個人なので申告しなくても大丈夫だよね?
などという方もいらっしゃいますが、いつか本当に痛い目を見るので気を付けた方が良いでしょう。
税務署の情報網を侮ることなかれ
税務調査官たちの実地調査などは、通称KSKという国税総合管理システムに集められているそうです。
調査官たちが実際に色々なところに足を運び、その情報がKSKに集約されているとのことです。
もの凄いデータベースなのでしょうが、実際の内容は聞いたことはありません。
恐らく退官された税務署OBの方たちも相当な守秘義務を負っているのでしょうね。
少々知るならば、税務調査官だった著者が書いた本に書いてありました。
「税務署は見ている。」飯田真弓 著
なかなかこの本は税務署サイドを知るのにはためになり、面白かったです。
実際に個人の税務調査を受けて
私が調査に立ち会ったクライアントは不動産所得がある方でした。
恐らくどちらかと言うと、年齢なども鑑みて、事前の資産把握だったのではないかと思っています。
そもそもが税務調査官が特別調査官だったので多少不安はありました。
ある程度の財産を持つ方ですと、そもそも特別調査官の管轄になるそうで。
調査日数は1日で終わりました。
それ以外は法人と何ら変わりなく、概況や元帳のチェックでした。
結果としてはやや収益の認識にズレがあったものの修正ぐらいでしたけどね。
最近は個人事業の方も増えてきたので、そういった方の調査も増えるのではないかと思っています。
特にクラウド会計にすれば税理士なんていらないなんていう方もいらっしゃいますが、
調査が入った時に後悔というパターンもあるのだろうなと個人的には思っています。
最終チェックは税理士に任せた方が良いかとは思います。
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【編集後記】
保険も仕組みもまだまだ理解が必要な部分があるなと感じます。
保険の税務だけで分厚い本が出せる訳だと納得しました。
【一日一新】
昨日の一日一新
・facebookの広告の利用を試す
・都営大江戸線春日駅
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