こんにちは。東京都中央区日本橋茅場町の税理士 高橋輝雄(@teruozeimu)です。
昨日は春のような陽気だったのに今日は朝から雨ですね。
また寒くなるのでしょうか…
確定申告コールセンターで多かった質問
まだ確定申告が終わった訳ではないのですが、先日のコールセンター業務で一日過ごした時に、特に多かった質問の内容を下記にまとめてみました。
- 住宅ローン控除を受けたいが、どんな資料を揃えれば良いか分からない
⇒住民票の写し・借入金の年末残高等証明書・家屋の登記事項証明書、請負契約書の写し、売買契約書の写し等が必要となります。
- 医療費控除のタクシー代は控除に含めても良い?
⇒怪我などで歩いて行くのは困難な時には含めることが可能です。
- 株式の売買の申告はしなくても良いのか?
⇒「特定口座」により売買されたものは原則として申告不要です。しかし、申告して「配当控除」を受けた方が有利となる場合もあります。
反対に特定口座以外で売買されたものは申告が必要となります。
- 住宅ローン控除を受けている途中で転勤し、戻ってきたが受けられる?
⇒住宅ローン控除は原則本人又は家族が住んでいる期間しか適用できないので、購入と同時に転勤してしまうと受けられないんですね。
ですが、再度戻ってきた場合には、その時からまた受けることができます。
※住んでいない期間も控除期間に含まれますので、再居住した時に10年経過していた場合には受けられません。
- 何をすれば良いのかわかりません…
⇒以外に多かったこの質問。コールセンターだと、相手の顔も資料も見ることができませんので、まず状況を把握するのが大変でした。
とはいえ、無申告となるよりは断然良いです。
なかなか普段税理士に来るような質問以外の事も多かったので、勉強になりました。
終わった後は喉が枯れてしまいましたが、確定申告の陰でコールセンター業務に日々いそしんでいる方々の苦労を多少なりとも知ることができました。
ご覧いただき、ありがとうございます。
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